One-Day Intensive Workshop

Sample Schedule

午前の部 午前10時~午後 12時30分

 

午前の部では、英語学術論文の筆者が、論文を書き始める前に知っておくべき必須事項を詳説します。

§1 イントロダクションと講義全体の流れの説明(1時間)

質の高い論文を効率的に書くために不可欠な、論文執筆の大まかな流れと、その流れにおける筆者の立場について説明します。同時に、全ての筆者が論文執筆に実際に着手する前に準備しておくべきことにも触れます。

 

§2 Style and formatting(1.5時間)

 雑誌に掲載される論文を書くのであれば、筆者はその雑誌に合ったstyleとformattingについて熟知しなければなりません。多くの日本人の研究者は、styleとformattingが何を指すのかを把握していません。にもかからず、styleとformattingに関する問題は、しばしば些末なこととして見られたり、ひどいときには無視されていることさえあります。しかし、styleとformattingは、もし無視してしまうと、致命的なミスへとつながりかねない、重要な課題なのです。

午後の部 午後1時30分~午後5時

 

午後の部では、論文を全体の構造レベル、および各文のレベルでより質のよいものへと変えていく方法を学びます。

§3 Organization(1時間)

論文全体の構成 (Organization)を決めることは、研究論文を書く上で最も重要なプロセスです。もし仮に、きちんと論理構成がなされた論文にたくさんの文法ミスがあったとしても、論文の基盤自体は揺らがないでしょう。このような重要なプロセスである構成を、最も効率よく進めることができるのは、筆者だけです。このセッションでは、英語論文の構成における基本法則を、英語と日本語の違いに着目しながら解説します。

§4 文法(1時間)

文法はしばしば、退屈だ、あるいは難しいなどと思われることがあります。本講座の目的は、そんな退屈で難しい文法に関して、数少ないシンプルな法則を皆さんに教えることです。その法則を習得すれば、皆さんの論文は、文法の基本ができてているという点でも、明快に意味が伝わるという点でも、より質の高いものになるでしょう。

§5 用学習—実際の日本人研究者が書いた論文を分析する(1時間)

日本人研究者が書いた論文には、ある犯しやすい過ちのために、理解が難しく、質のよい英語論文へと編集するのに多大の時間を要することが多くあります(時には編集不可能な場合もある)。ここでは、実際の例を示して、日本人犯しやすい過ちを指摘して、問題への理解を深めます。さらには、理解、編集がしやすく、より受理されやすい論文を書くための戦略をお教えします。

§6 おさらい、そして今後の飛躍のために(30分)

本講座の締め括りとして、全体の内容のおさらいをし、その上で、ここで学んだ知識を今後の研究活動にいかに生かすか、さらなる向上のためには何をすべきかに触れます。

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